2021年09月28日 更新
この間、プール遊びが始まったことを報告したばかりなのに、水遊びのこともプールで遊んでいる様子も何も報告をしないままにもう10月がそこまで来ています。またご無沙汰してしまいました。時間は本当にあっという間に過ぎていきますね。何気なく過ぎて行ってしまわないように、大切な1日を大切に過ごしていきたいですね。
最近は朝夕がずいぶんと涼しくなり、日中との気温差と闘いながらもお散歩に出かける日が多くなりました。園庭で遊んでいる子どもたちを見ていると、夏の間は裸足やサンダルで遊んでいることが多かったのですが、自分で履く時の履きやすさ優先しているのか、ずいぶん大きい靴を履いている子がいることに気がつきます。前々から気になっていたので、ちょっと調べてみると…
☆4歳くらいまでの幼児の足は特にデリケート。足の骨は未成熟なため、ほとんど軟骨状態にとなります。歩く、走るなどなど、足を使い運動することで筋肉が収縮と緩和を繰り返し、血液の循環を良くします。また、子どもの足は個人差が大きく、発育が早いです。小さかったり、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。一方大き過ぎると、動きにくいため子どもの行動範囲を狭めてしまいます。幼少期は特に定期的にサイズを測り、適正なサイズかどうかの確認が必要です。（例えば 15㎝の子どもに16㎝の靴を履かせると、足と靴の誤差率は1.07。これを大人に置き換えると、23㎝の人が24.61㎝の靴、つまり3～4サイズも大きな靴を履くことになるのです。）とあります。どういう状態になるか、わかりやすいですね。
子どもたちの健やかな足の健康のためにも、成長に応じた靴を選び、適切な靴で、たくさん歩いたり走ったりして、元気に秋の自然を満喫していきましょう。
