2021年11月30日 更新
すっかり秋から冬に変わりつつある毎日。朝夕と日中との気温差が大きく、室内でも場所によって気温差があります。鼻水や咳が出だしている子が多くなってきました。新型コロナウイルスがようやく落ち着いてきていますが、また変異株が見つかるなど、なかなか安心はできません。これまで通り、これまで以上に丁寧に手洗や消毒を行い、インフルエンザ等にも十分に気をつけていきます。
12月になると、みどり保育園では特別な毎日を過ごします。今年は11月28日からアドベントに入り、12月25日のクリスマス、イエスさまのお誕生日までの期間を、みんなで心穏やかに優しいきもちで楽しみに待ちます。この間、毎朝ゆうぎ室に集い、4本のキャンドルが立てられたアドベントクランツに、1週ごとに1本ずつ火を灯していきます。4本全部に火が灯ると、いよいよイエスさまのお誕生日が近づいていることを知らせてくれます。クリスマスの讃美歌を歌い、キャンドルサービスを年長児が行います。厳かに穏やかに時間が流れます。今年は12月25日の土曜日、イエスさまのお誕生日当日がみどり保育園のクリスマス祝会です。0歳児から5歳児まで、みんなで聖誕劇（ページェント）でそれぞれの役を演じ、楽しみ、イエスさまのお誕生日をお祝いします。みんなの素敵に頑張っている、楽しんでいる、喜んでいる姿がイエスさまのもとにとどきますように。
「アドベント」や「クランツ」など、あまり聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんね。「アドベントキャンドルの意味」を簡単にご紹介します。
「アドベントキャンドル」は4本。クランツに立てます。1本目のキャンドルは「予言のキャンドル」と呼ばれ、「希望」を表しています。2本目のキャンドルは「天使のキャンドル」と呼ばれ、「平和」を表しています。3本目のキャンドルは「羊飼いのキャンドル」と呼ばれ、「喜び」を表しています。4本目のキャンドルは「ベツレヘムのキャンドル」と呼ばれ、「愛」を表しています。 一番奥に少し大きなキャンドルが飾られる時があります。「キリストのキャンドル」です。「希望」「平和」「喜び」「愛」は私たちのために与えられたイエスさまです。感謝して、過ごしたいと思います。
こんな讃美歌もご紹介 ～かわいいクリスマスのおはなしです～
「とおいとおいむかし」 １♪ とおいとおいむかしの ベツレヘムのできごと
２♪ ひろいひろいのはらで ひつじかいはききました
３♪ たかいたかいそらから てんしたちのうたごえ
4♪ すくいぬしのイエスさま おうまれになりました
長くなってすみません。たくさん伝えたいことがあって…。最後までお付き合いいただきありがとうございました☆彡
